作品紹介

演奏会用ポロネーズ ニ長調 (遺作)

Konzertní polonéza, D dur

作 曲:1878年10月2日
形 態:ヴァイオリン、ピアノ
初 版:1922年
初 演:1879年12月2日 プラハ芸術家協会パーティー(Ferdinand Lachner, Zdeněk Fibich
自筆譜:
献 呈:J. Markus (国民劇場オーケストラ支配人)
文 献:

ポロネーズは、ショパンの作品を通しても知られているが、ポーランドの民族舞曲の一つである。これをフィビヒは本作の他に《ヴァイオリンとピアノの為のソナタ ニ長調》(遺作)の終楽章でも採用し、更にそれを《気分、印象と追憶》Op.47-145 に編曲した他、1869年にもピアノ曲として作曲している。
1879年12月2日、プラハ芸術家協会のパーティーに於いて、ラフネルとフィビヒによって初演された。フィビヒはこの作品を当時国民劇場オーケストラの支配人を務めていた J.マルクスに献呈した。
この曲を作曲した1878年、フィビヒはロシア正教会の合唱監督に就任したが、この仕事の負荷は彼の創作活動を圧迫したため、翌々年には辞職した。実際、1879年からは完成させた作品数も激減している。
オタカル・ジフが1920年に本作品の管絃楽伴奏版を編曲した。










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