Jan Václav (Jan Hugo) Voříšek : One variation (No.50) on a Waltz by Diabelli
ヴォジーシェク:ディアベッリのワルツの主題による変奏曲



この作品は、ヴィーンの楽譜出版商アントン・ディアベッリ [Anton Diabelli / 1781-1858] が企画・出版した「愛国芸術家協会」の1曲として作曲されたものです。 1821年か1823年の作曲とみられています。

1819年、ディアベッリは、オーストリア帝国の作曲家たちに、自分が作曲した主題による変奏曲を1曲づつ書いてもらい、それらを1つの作品として出版する企画を立てました。 ベートーヴェンにもその依頼はありましたが彼はそれには参加せず、単独で「ディアベッリの主題による33の変奏曲 Op.120」を作曲しています。
1824年に出版されたこの作品は「愛国芸術家協会」と題され、50人の作曲家が変奏曲を書き、その中にはベートーヴェンの弟子のカール・チェルニー [Carl Czerny]、当時11歳のリスト・フェレンツ(フランツ・リスト) [Liszt Ferenc]、フランツ・シューベルト [Franz Schubert] などが含まれています。
ヴォジーシェクは最後の第50変奏を書き、それに第4変奏を書いたチェルニーの手によるコーダが続きます。


楽譜

自筆譜は失われました。


演奏動画

ヴォジーシェクが作曲した第50変奏
Ian Fountain, piano

全曲(幾つか欠損あり)
Ian Fountain, piano