作品紹介

交響曲 変ホ長調 (遺作)

Symfonie Es Dur

作曲 :1865年4月(?)
編成 :管弦楽
初版 :(未出版?)
初演 :(?)1865年4月12日 Slavoj 協会コンサート(作曲者自身による)。但し、2つの楽章のみ
自筆譜:不明
文献 :
この交響曲には、交響曲の番号も、作品番号も与えられていない。録音も見当たらないことから、殆ど存在自体が知られていないと思われる。
僅か15,16歳という若さで交響曲を書き、それをその年の内に、初演まで漕ぎ着けている。これは、ドヴォルジャーク等とは比べ物にならないほど、恵まれた環境であったというべきであろう。
第1・第4楽章は、共にAdagioで開始される(第1楽章では、4小節の序奏となっている)という、やや特異な造りになっている。









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