作品紹介

「管弦楽の為の牧歌《黄昏》」

V podvečer, Selanka pro orkestr, Op.39

作 曲:1893年
形 態:管弦楽(ホルン以外の金管楽器を含まない)
初 版:Fr. A. Urbánek, 1896 (U.933)
    Fr. A. Urbánek, 1894? (pro klavír na 4 ruce) (U.837)
初 演:1894年4月8日 Praha, Slovanský koncert.
    指揮:Adolf Čech
献 呈:Paní Líně Schulzové.
    「リーナ・シュルゾヴァーに」
自筆譜:(不明)

この作品の中間部の一部を、ヴァイオリニストのヤン・クベリーク[Jan Kubelík]が抜粋し、ヴァイオリンとピアノの為の《詩曲》として編曲した(1908年)。クベリークが抜粋したこの旋律は、フィビヒの作品の中でも最も世に知られたものとなった。 また、本作品と同時期に作曲された《気分・印象、そして追憶》[Nálady, Dojmy a Upomínky] の《ジョフィーン島の夕べ》Op.41-139 (1893年4月13日作曲)にも用いられている。
クベリークの編曲に関しては、《気分・印象、そして追憶》Op.41-139からの編曲として紹介されることが多いが、実際には《黄昏》との関連性がより深い。

作曲者自身により、ピアノ1台4手連弾版に編曲されている。こちらは管弦楽版の初版に先行して出版されている。
また、Fibichの弟子の一人である、オタカル・オストルチル[Otakar Ostrčil] により、ピアノ独奏版にも編曲されている。(Fr. A. Urbánek, U.1278, 1941)



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