近年、パソコン用OSの多言語対応が進み、Windowsでも、表示だけなら特に何か設定をする必要もなくなりました。
従って、「チェコ語を表示できない環境に手を入れて、チェコ語を表示できるようにする」という、このコーナー本来の趣旨としての必要性はなくなった訳ですが、これまでも序でのことながら「入力も出来る」ようにしてきた為、ここでも、入力する為の環境構築の方法を紹介していきます。
入力方法に興味のない方には、以下は特に必要のない内容となります。
尚、本ページの画像は、テーマを「クラシック」にしている為、デフォルトのものとは感じが大分違って見えると思いますが、予めご了承下さい。

「コントロールパネル」−「時計、言語、及び地域」を開きます。

次に、「地域と言語のオプション」の下にある「キーボードまたは入力方法の変更」を選択します。

すると、「キーボードと言語」タブが選択された状態で「地域と言語のオプション」ダイアログが開きますので、「キーボードの変更」ボタンを押します。

「テキスト サービスと入力言語」ダイアログが開きます。ここで「全般」タブにある「追加(D)...」ボタンを押します。
ここで「入力言語の追加」ダイアログが開きます。
下の方へスクロールしていくと、「チェコ語」が出てきますので、これをクリックすると、中身が図のように展開されます。
チェコ語キーボードのレイアウトには、図のように何種類かありますが、通常は「チェコ語」又は「チェコ語(QWERTY)」のどちらかがあれば十分でしょう。
必要なキーボードレイアウトにチェックを入れたら、「OK」を押してダイアログを閉じます

| キーボードレイアウト | 説明 |
|---|---|
| 「チェコ語」 | 所謂「QWERTZキーボード」。 日本語106キーボード等と比べると、「Y」と「Z」の位置が逆になっている。 チェコ語では通常はこれらしい。 |
| 「チェコ語(QWERTY)」 | 上記と基本的に同じだが、「Y」と「Z」の位置の逆転はない。 アルファベットの最上列の配列が、左端から順に "Q" "W" "E" "R" "T" "Y"であることから、「QWERTY」等と呼ばれる。 |
上図「入力言語の追加」ダイアログで「プレビュー(P)」ボタンを押すと、下図のようなキーボードレイアウトが表示されます。
ちなみに、「チェコ語」キーボードでは、このような感じ:

・・・ということで、チェックをつけたら、「OK」ボタンを押して、「入力言語の追加」ダイアログを閉じます。

ここで「テキストサービスと入力言語」ダイアログが再び前面に出てきますが、先ほどチェコ語を追加したので、このダイアログの「インストールされているサービス」欄に、「チェコ語」が追加されているのを確認することが出来ます。ここで「OK」を押すと、設定完了です。
更に「日本語←→チェコ語」を切り替える際のキー割り当てを設定したい場合は、「OK」を押す前に、「詳細なキー設定」タブをクリックして、設定を変更することも出来ます。

こんな感じです。
「チェコ語−チェコ語」の切り替えは普通はしないと思いますし、「日本語−チェコ語」の切り替えも早々頻繁にやるものではないと思いますので、他のOS環境と合わせたい等の理由が無ければ、このままで良いでしょう。
特にすることが無ければ、このまま「OK」を押して、ダイアログを閉じます。
このページの「1.チェコ語環境のインストール」の操作だけで、チェコ語が使用できるようになっています。ワープロソフト起動後、チェコ語を入力するためには、キースクリプトを切替えるだけでOKです。
使用するのは主にWebで公開するHTMLやXMLの文書を記述する場合が殆どだろうと思いますが、チェコ語だけ(或いは、+ドイツ語などの中欧諸国語)を使うのであれば、iso-8859-2 や、Windows1250 のいずれかの文字コードが扱えるものであればOKです。
しかし、日本語も同じファイル内に併記する必要があるのであれば、Unicode(utf-8n か utf-16)を扱えるものでなければなりません。
Unicodeで入力する場合に使えるTextEditorの具体例は「Unicodeを使う(番外編その2)」の「2.ツール」で紹介していますので、そちらを参照して下さい。
入力方法や、WebPage作成上の注意点などについては「チェコ語を入力する」に書きました。